
更新の際に構造を変える事があります。 構造を変えるとアドレスが一から再配分されますので
ブックマーク等でお気に入りのページに飛んだ際に、目的と違うページが表示されることがあります。
その場合は画面一番下の [ TOP ] からトップページへ移動して、トップページから
目的のページへ移動してください。 お手数ですがよろしくお願いいたします。
ドライヴィング理論
|
【問】 「ヒール アンド トゥ」がドライヴィングテクニックなのは判りますが、何の役に立つのでしょう?
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
【答】 制動後の再加速の際、エンジン回転数がトルクバンドから外れていると期待する加速力が得ら
れません。
これを防ぐため、制動中に変速ギアを制動後に適切となるギアに切り替えておく事、それが「ヒール
アンド トゥ」のもっとも重要な目的です。
ここでひとつ疑問が生じる事でしょう。
「それだけのことなら、5→4→3→2と一段づつ落とさなくても、一気に5→2でも同じ事では?」と。
そうです。
「ヒール アンド トゥ」の最も重要な目的だけに限っていえば、それで構わないのです。
ただし、「ヒール アンド トゥ」の副次的な効果に期待するのであれば、5→4→3→2と一段づつ落と
して行かなくてはなりません。
副次的な効果とは、制動にエンジンブレーキを併用する事によって、フットブレーキの負担を減らす効
果です。
5→4→3→2と一段づつ落とし、度々クラッチを繋げば駆動輪にエンジンブレーキが掛かりますの
で、その分だけフットブレーキの負担が減り、ブレーキパッドの熱変質(フェード)や、ブレーキフリュード
の沸騰(ベーパーロック)の危険性が減るのです。
ちなみに余談ですが、ちゃんと操作できなかった場合・・・ギアを入れたまま、必要以上に高い回転数
でクラッチを繋いでしまった・・・ギアを入れてクラッチを繋いだまま、アクセルを踏んでしまった・・・など
の場合、減速中であるべきクルマが加速してしまうため、大変危険です。
ですから、某レーシングスクールなどでは、ヒール アンド トゥが禁止になっていたりします。
ヒール アンド トゥの副次的な効果に期待しなくても良い程、ブレーキシステムに十分な余裕がある
のでしたら、5速のまま制動し、加速を要求される段階になってから軽くアクセルを煽って回転数を合わ
せ、2速に変速してもOKです。
ヒール アンド トゥは、必須のドライヴィングテクニックではありません。
ブレンボなどの大きなブレーキシステムが純正採用されている御時世ですから、安全第一でヒール
アンド トゥを使わない運転も有意義だと思いますよ。
|
|
|

|