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当ページの記述は、すべて [ 製品が無効であることの証明 ] ではありません。
当該商品のwebサイトや広告,パッケージに書かれた「何故●●の装着によってパワーアップするの
か?」という理論が科学的に間違っているという点をのみ問い質すものです。
したがって、製作者ですら説明できない不思議な現象によって、自動車メーカーの実験では全く現れ
なかった物凄い超絶効果が、実走行に於いて発生し得る可能性は、決してゼロではありません。
つまり、販売元のwebサイトや広告,パッケージに書かれている内容が非科学的であるという点のみ
を晒しているだけであって、(この文章は)商品そのものの有効性までをも否定しているわけではありま
せん。
想像も及ばない極めて特殊なシチュエーションで、販売元が監修・立ち会う実走行実験であれば、ノ
ーマルの何十パーセントもの燃費の伸びを計測したり、ハイチューン並みの高トルク・高馬力を計測し
たりすることは、決して奇跡でも何でもなく、十分に有り得るものとして本稿を綴っています。
その点をお含み頂いた上で、ご閲覧くださいますようお願い申し上げます。
webサイトより
>【⊃r.燃費■場】で、なぜ排気ガス削減と燃費向上ができるの?
> ⊃r.燃費■場は新開発された触媒を金属ケースに入れた形で製品化したものです。
> 使用されている新開発された触媒は、プラチナや酸化ケイ素など九種類の物質を焼き固めたセラ
ミック状の粒子です。
>
> この触媒は基礎データで従来のものと比べ、効率は顕著であり、発生する多種の金属イオンが酸
素を介して結合、主成分のHCは、D電子により結合を切断、燃焼し難いカーボン(C)を超微粒子化(低
分子化)し、酸素を有する金属イオンと結合して燃焼を促進させます。
省燃費関連の説明文って大概がこの手の似非科学なんだけど、そもそもハイオクのオクタン価が高
いのは何故なのか知らないのだろうか?
ハイオクを構成する成分は、炭素の結合箇所が多い(鎖が複雑)ので、乖離して酸素と結び付くため
により多くのエネルギーを必要とするの。
だから、結合が切断されてしまったら、オクタン価は下がるんだよ。
極端な話、ホントウに謳い文句通りの化学反応が起こってしまうなら、オクタン価が低すぎてエンジン
が始動できなくなる可能性さえああります。
省燃費グッズで一儲けしようと企むなら、内燃工学の本くらい読もうよ。
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