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トランスファー
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【問】 LSD(差動制限機構付きディファレンシャル)を装着すると、テールスライドし易くなるのは何
故?
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【答】 LSDが効くと、旋回中の駆動輪が横滑りし易くなるのは、内輪差が吸収されなくなるからです。
まず、LSD無しのオープンデフについて考えてみましょう。
オープンデフの場合、空転しない程度の駆動力は内輪差に応じて内外輪へ振り分けられます。
たとえば、トレッド幅1.5メートルのクルマが半径10メートルで定常円旋回をしていると仮定します。
この時イン側のタイヤの軌跡長さは1周で58メートル。
アウト側のタイヤの軌跡長さは1周で67.5メートルです。
この差をオープンデフが吸収するから安定して旋回できるのですね。
同じ条件をLSD付きで駆動力(エンジンブレーキも含む)を与えて旋回した場合、LSDが内輪差を制
限します。
旋回速度が十分に速ければ、遠心力に因って外側へ荷重移動していますから、イン側のタイヤのグ
リップ力は低下してしまいます。
この弱ったグリップ力にLSDの差動制限が作用すると、イン側のタイヤが(アウト側の車輪の回転速
度に同調させられて)引き摺られてしまいます。
当然の事乍ら、引き摺られているタイヤは、引き摺られていないタイヤよりもグリップ力が劣ります。
ですから、LSD付きで駆動力を与えて旋回すると、左右輪の合計グリップ力が低下してしまうので
す。
その結果、「デフ入れるとテールスライドしやすくなる」訳です。
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