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ブレーキ

 ディスクブレーキのバックプレートを取り払っては何故いけないの?
【問】 どう考えても、ディスクブレーキのバックプレートは、ローターが放熱する際の邪魔以外の何物で も無いと思います。
 アレを取り払うと車検に通らないと聞きました。
 何か取り払ってはイケナイ理由があるのでしょうか?
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【答】車検の件ですが、元々バックプレートの無い車種も存在しますので、バックプレートが 無くても車検には通ります。
 ですが、できればバックプレートを取り払わないで下さい。
 危険です。

 というのも、走行中に水溜りを勢い良く通過した際に、片輪の撥ね上げた水が、もう一方の 内側に飛沫となってかかるからです。
 高速からの制動直後などでローターが赤熱化していると、ローターが割れてしまうこともあ ります。
 しかも、内側ですので外から目視し辛く、発見が遅れがちになります。

 また、バックプレートが無いと、キャリパーに小石が挟まり易いです。
 本当に呆れるくらい簡単に小石が噛みます。
 小石の挟まった箇所や小石の形状に拠っては、ローターやキャリパーが破損することもあり ます。
 放熱性を考えた場合、百害あって一利なさそうなバックプレートですが、意外な役に立って いるんです。
 少し曲げて空気が当るようにするのは構いませんが、取り払うのは止めた方が良いと思いま すよ。


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